マガジンのカバー画像

コピペテック

88
最近の気になるテクノロジーをコピペくらいで気軽に楽しめるチュートリアルコンテンツを配信していきます by 株式会社co-meeting(http://www.co-meeting…
運営しているクリエイター

#電子工作

M5Stamp Pico Mate開封してLチカしてみた

こんにちは遠藤です。 M5Stackから新しくリリースされたM5Stampが購入できたので、開封してArduino IDEで簡単なサンプルプログラムを書き込むところまで試してみました。 スイッチサイエンスの商品ページはこちら。 今アクセスするとすでに在庫切れ、プレス記事をみてすぐポチっといてよかった。 https://www.switch-science.com/catalog/7360/ 以下のように、すでにM5Stampを検証した記事はいくつかあがっていますが、先

obnizOS プラグイン の開発環境セットアップしてENV HAT Ⅱのデータを表示してみよう

こんにちは遠藤です。今回はobnizのobnizOSプラグイン機能をを取り上げてみました。 obnizOSは、obniz社公式の開発ボード以外のM5Stick-CなどESP32マイコンをobnizクラウドに接続させるためのマイコン用OSですが、昨年2020年の7月にマイコン側から直接プログラムを実行可能なプラグイン機能がリリースされました。 それまでは、obnizクラウドからマイコンを制御するためには主にJavascriptのクライアントライブラリを通してプログラミングす

M5Stick-CとNeoPixelリングでさまざまなエフェクトを選べるランプを作ってみよう

こんにちは、遠藤です。 前回の私の記事「ESP32とフルカラーLEDで色が変化する和紙製ランプを作ってみよう」と同じ様にLチカネタですが、今回はM5Stack-CでNeoPixelリングを制御して、さまざまなエフェクトをボタンで切り替えられるランプを作ってみます。 また、M5Stackシリーズ用の光センサーLIGHT UNITを利用して、暗くなったら自動で点灯、明るくなったら消灯するようにしてみます。 前回の記事では4つのフルカラーLEDをつなげて制御しましたが、この記

ESP32開発ボード ESPr Developer 32 にピンソケットを実装してみる

こちらのノートは、コピペテックマガジン「ESP32とフルカラーLEDで色が変化する和紙製ランプを作ってみよう」の関連記事になります。 本編では、ESP32開発ボードを使ってフルカラーLED PL9823を制御する電子工作を紹介していますが、この記事で紹介している開発ボードESPr Developer 32は購入した状態では以下のようにピンヘッダ、ピンソケットが付いていません。 目的の工作物によっては、直接ボードにワイヤーをはんだ付けしても良いのですが、それでは他の用途に使

タミヤ カムプログラムロボットをobnizでラジコン化してみた

こんにちは、遠藤です。 先日、Twitter上でタミヤのカムプログラムロボットとmicro:bitを組み合わせた画像を見て、自分でも試して記事にしてみようと思ったのですが、しばらく前に買って電源も入れていないobnizが机の中に眠っていて、そういえばobnizってモータードライバーが標準で付いるしmicro:bitよりも簡単に組み合わせられそうだなと思い、カムプログラムロボット x obnizでスマートフォンからロボットを操作するという工作をしてみることにしました。 タミ

[電子書籍版]micro:bitではじめる電子工作

♯技術書典6 で頒布する技術書の販売はBOOTHで行っているサークルが多いことを知ってから、noteでの販売はしなくても良いかとも思っていたのですが、せっかくなのでこちらにも公開します。noteのファイル添付機能を使ってみたかったこともありますが。 本の内容電子書籍(PDF & Dropbox Paper)/全107ページ 最近の気になるテクノロジーをコピペするだけで、もしくはそれくらいの気軽さで楽しめるチュートリアルコンテンツを配信している「コピペテック」の総集編その1

micro:bitとAzure Face APIで作る「入室管理システム」

こんにちは、遠藤です。 コピペテックマガジン第5回目は、第4回に引き続いてBBC micro:bitを使った電子工作です。 今回は、micro:bitと焦電赤外線センサー(人感センサー) EKMC1601111を繋いで、オフィスや家に入ってきた人をお知らせするシステムを作ってみたいと思います。 システムの全体像はこんな感じになります。 動作についてはまず、動画を見てみてください。 これは弊社のオフィスの入り口ですが、人が入室すると焦電赤外線センサーが検知してmicro:

Blenderで作るmicro:bitペーパークラフト

こんにちは、木村です。 さて今回は私もmicro:bitで遊んでみたくなったので、micro:bitを使って作っていきたいと思います。 micro:bitで作るものってだいたい配線が表に出まくっててプロトタイプ感が満載のものばかりなので、パッと見完成度高く見えるものを作りたいなと思って考えてみました。 3Dプリンターでケースを作るというのがまず考えつくのですが、前回までOculus Go必須でお金がかかるものだったので、お金がかからないようにということでペーパークラフト

micro:bitではじめる電子工作「もぐらたたきゲーム」を作ってみよう

こんにちは、遠藤です。 コピペテックマガジン第2回目は、BBC micro:bitを使った電子工作です。 作るものはこんな感じで、「もぐらたたきゲーム」といってもmicro:bitのLEDディスプレイに表示された絵(アイコン)と同じ絵がかかれた場所をハンマーでたたいて点数を競うというゲームです。 買い物リストまずは工作に必要な機材・部材を揃えます。 もぐらたたきゲームを作成するために必要なものは以下になります。 上記のうち、電子パーツが購入可能なオンラインサイトをいくつ

コピペテックラジオ Vol.3 - VR第2弾は脱出ゲーム?

コピペテックで取り上げるテクノロジーの話について雑談をするコピペテックラジオ3回目。今回は近日公開予定の第2弾を実際に試した話と、そろそろできてしまいそうなVR系2発目。その他今後の予定についてお話しました。 <ノート> ■第2弾のmicro:bitでもぐらたたきを試した ・コピペしながらちょっとずつ出来上がる方が「わかった感」「作ってる感」が生まれて楽しい。 ・第2弾公開は10月8日の週に。 第2弾のご案内:第2弾はmicro:bitで「もぐらたたき」。必要はモノは? https://note.mu/copipetech/n/n7bdf5da6744b ■VR第2弾(全体では3弾?)がそろそろ完成。今度は脱出ゲーム。 ・作るボリュームは前回(ブロック崩し)の倍くらいになりそう。 ・ボリュームが多いので電子書籍化も考えてもいいかも。そして技術書展への出展か? ・Oculus GoとOculus Riftのできることの違い。 ■今後のお話 ・MagicaVoxelで3DモデリングしてDMM Makeで3Dプリント  MagicaVoxel : https://ephtracy.github.io/  DMM Make : https://make.dmm.com/ ・機械学習:グリコードっぽいやつ  グリコード : http://cp.glico.jp/glicode/ ・unityroomのゲームがスマホでもできたらいいのに  unityroom : https://unityroom.com/ ・もう一回電子工作ネタやろうかな。ESP32使って。  あとはM5Stackもつかってみたいか  ESP32 : https://www.espressif.com/en/products/hardware/esp32/overview  M5stack : http://m5stack.com/ <コピペテックラジオは、色々な環境で聞くことができます> note : https://note.mu/copipetech/m/m9938d303a4d2 anchor.fm : https://anchor.fm/copipetech Apple Podcasts : 準備中 <コピペテックとは?> 最近の気になるテクノロジーをコピペくらいで気軽に楽しめるチュートリアルコンテンツを配信していきます by 株式会社co-meetingメンバー https://note.mu/copipetech <質問箱を用意しました> コピペテックに関する感想やご質問はこちらから https://peing.net/ja/copipetech

第2弾はmicro:bitで「もぐらたたき」。必要はモノは?

こんにちは。矢野です。 前回からちょっと間があいてしまいましたが、そろそろ第2弾を公開します。今回はBBC micro:bitを利用した「電子工作」。タイトルは『micro:bitではじめる電子工作「もぐらたたきゲーム」を作ってみよう』です。 micro:bitは英国のBBC(英国放送協会)がこどもの情報教育のために開発したシングルボードコンピューターで、今は日本でも普通に買えるようになっています。価格も2,000円弱で驚くほど安いのですが、5 x 5個のLEDと2つのボ