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Salesforce Winter ’23 リリースノートの気になったリリースまとめ

こんにちは。木村です。先日10月12日(水)に弊社の公開勉強会「ゆるっとSalesforceトーク」でWinter '23リリースノートの輪読会をしました。

この記事では当日ピックアップしたリリースをまとめていきます。なお、リリースノートを読んだだけで触っていない機能も多いのでご了承ください。

カスタマイズ

サポートされるブラウザ

Apex

パッケージ

  • 異なる Dev Hub へのパッケージ所有権の移行

    • うっかり本番組織で作ってしまった調査用ロック解除済みパッケージのゴミ掃除ができてありがたい。

    • メイン利用は会社の統合や買収のときだろう。

  • 管理パッケージでのコンポーネントの動作の理解

    • 機能が追加されたわけではなく、管理パッケージに含めたときの動作についてドキュメントへの記載が増えたようだ。

    • 調べてみると42コンポーネントが増えていた。

    • 実際にパッケージを作って試さないと挙動がわからないことが多いので、情報が増えるのは助かる。

API

  • GraphQL API (正式リリース)

    • 過剰取得の回避、API呼び出し頻度の抑制などがメリットだが、REST APIでSOQL実行できていたし、Composite APIもあるので、そこまでその辺りのメリットはSalesforceの場合は強くない。

    • スキーマが定義されていることでIDE連携やコードジェネレーションとの相性がよいことはよさそう。

    • 参考)What is the GraphQL API? | GraphQL API | Salesforce Developers

Lightningコンポーネント

開発その他

フロー

終わりに

Salesforceはリリースの度に機能が大量に追加されるのでついていくのが大変ですね。ちょっと偏ったリリースノートピックアップでしたが、参考になれば幸いです。

ゆるっとSalesforceトークは毎月開催しています。来月はSlackとSalesforceフローの連携のお話をする予定です。ゆるいイベントなのでぜひふらっとご参加ください。まだ次回イベントは未公開ですが、グループのメンバーになっていただけると通知が行きますので、よろしくお願いします。