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co-meetingエンジニアブログ

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co-meetingのエンジニアが日々調べたことや勉強会のアウトプットなどを公開していきます。Salesforceに関することが多くなりそうです。
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#sfdx

Einstein for Developers を使ってみよう!

こんにちは、co-meetingの町田です。 今回は Salesforce が提供している コーディング支援ツールの Einstein for Developers (Beta) を使ってみようということで、色々調べてみました。 ※ この記事は ゆるっとSalesforceトーク #36 Einstein for Developers で発表した内容となっています。 まずは、Einstein for Developersの概要を確認してみます。 Einstein for

Salesforce組織間データ移行ツール SFDX Data Move Utility (SFDMU)の使い方

こんにちは遠藤です。 ゆるっとSalesforce #16では「スクラッチ組織作成Tips」を共有させていただきました。この記事ではイベントで取り上げた話題の中からSalesforce組織間でデータを移行するためのツール 「SFDX Data Move Utility (以下SFDMU)」の使い方について解説します。 SFDMUとはSFDMUは、名前の通りSalesforce組織間でデータを移行するためのツールです。主にsfdxコマンドのプラグインをインストールして使いま

SFDX開発 スクラッチ組織初期設定Tipsと組織シェイプの使い方

こんにちは、遠藤です。 ゆるっとSalesforce #16では「スクラッチ組織作成Tips」を共有させていただきました。イベントで取り上げた話題の中からスクラッチ組織定義ファイルで機能有効化を指定する方法と組織シェイプとその使い方について解説します。 スクラッチ組織定義ファイルによる組織のセットアップスクラッチ組織定義ファイル(デフォルトではconfig/project-scratch-def.json)には、作成するSalesforce組織で有効化する機能や設定を細か

GitHub CodespacesでSalesforce開発環境を作ってみた。

こんにちは、co-meetingの町田です。 端末を選ばないポータブルな開発環境を作れるCodespaces | GitHubを使ってSalesforce開発をしてみました。 結果としては、SFDX開発に使えました!実用に際しては、従量課金制なのでお財布事情次第と言ったところです。 使用するモチベーションGitHub Codespaces を使うことで得られる最大のメリットは、ブラウザのみで開発環境構築が完結することだと感じています。Mac, WindowsなどPCのOS

ゆるっとSalesforce #12 Code Analyzer 〜 v3で追加された機能を検証

こんにちは遠藤です。 ゆるっとSalesforce #12で取り上げたSalesforce Code Analyzer(旧 Salesforce CLI Scanner)について、イベント向けに検証した内容をまとめてみました。 この記事は Salesforceのカレンダー | Advent Calendar 2022 - Qiita 第13日目の投稿でもあります。 Salesforce Code AnalyzerとはCode Analyzerは、sfdxコマンドのプラグ